衆議院議員有志視察団御一行が視察

 2022年7月19日、自由民主党の山本ともひろ衆議院議員をはじめとする12名の衆議院議員有志視察団御一行(団長:坂井学衆議院議員)が石垣島天文台を視察されました。国立天文台の吉田副台長と藤田事務部長の案内のもと、花山室長からの概要説明を受けられました。

集合写真(撮影の時だけマスクを外しています)

 概要説明では活発な質疑応答があり、石垣島天文台の研究成果をはじめ、口径が大きいことによるメリット、光学望遠鏡と電波望遠鏡の違い、世界における日本の天文学の水準や国立天文台が果たすべき役割など、内容は多岐にわたりました。

概要説明では活発な質疑応答がありました

 その後、6月11日の落雷被害からの復旧に向けて調整中の望遠鏡とドームを見学され、天の川やさそり座のアンタレス、ケンタウルス座α星、夏の大三角などを鑑賞されました。視察された議員御一行は石垣島ならではの美しい星空を堪能され、その先に広がる宇宙に関心を示されていました。

観望したアンタレスを肉眼で確認される議員の皆さん
満天の星と天の川を鑑賞されました(天の川モニターの画像)